福井です。

[ruby:1387]
Date: Tue, 07 Nov 2006 06:05:17 +0900
>藤岡です。

こんにちは

>ささださんとチャットで話し合ってみたのですが、
>NPO法人の話はぜひともMLに流してくださいとのことなので
>MLにログとして流すことにします。

まさに日本Rubyの会で検討するべき重要のテーマですね。

発足当初に名簿づくりからみで若干話題になりましたが、法人化は、
先送り（将来の課題）になっていたと思います。

[ruby:4] 日本Rubyの会 発足 万歳 Sun, 08 Aug 2004 16:30:13 +0900
http://www.fdiary.net/ml/ruby/msg/4

[ruby:172]
http://www.fdiary.net/ml/ruby/msg/172

日本Rubyの会 公式Wiki - 日本Rubyの会会則
http://jp.rubyist.net/?Constitution
第2条 本会の目的は以下の通りとする。
1.オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの研究・開発・運用の支援ないし実践 
2.オブジェクト指向スクリプト言語Rubyによる研究・開発・運用の支援ないし実践 

と会としては、任意団体として形ができていると思いますが

１．お金を扱う場合の主体
   RubyKaigiなど協賛企業への請求書・領収書は、「法人」格が有利
２．ruby-lang.orgの運営主体 
   まつもと ゆきひろさん [ruby-dev:29891]

の２点で、Rubyの法人および責任を明確にした組織へのニーズがあって、
その受け皿として 任意団体「日本Rubyの会」が法人になるのがよいのではないか
との空気があり、では、法人化するにはどうするという流れですね。

【OSC2006 Tokyo/Fall】「日本Rubyの会」の高橋会長，会の現状を報告。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061028/252056/

はぶさんのご意見
http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20061028#1162038330

はぶさんによると NPO大変そうですね。

LLC　や LLP（法人でないので今回対象外？）も
目あたらしそうで、新しい組織にどうなんでしょうねぇ。


さて オープンソースコミュニティの法人化では
PostgreSQLユーザ会の先例が参考になります。
http://www.postgresql.jp/

会員制度について ? NPO法人 日本PostgreSQLユーザ会
http://www.postgresql.jp/npo/member.html/view

会員にはウェブ会員、正会員 、協賛会員の３種類。

正会員は「法律上のNPO社員となりますので書面をもって入会申請」
住民票添付

やるならここまでやるのが先例ですね。


おまけ）
私はRuby関西のスタッフでもありますが、Ruby関西では、継続的に
勉強会を実施しており、会合の際に発生する参加費や経費の扱いが
発生していますが、現状任意団体（決算などなし都度内部報告）
で処理しています。
将来 何らかの法人化を迫られる事態は、予感しています。

関西勉強会で宴会ドタキャン費用の話の際に次の意見を書いた事が
あります。

「私が思うに、日本Rubyの会自体が、法人化に一歩進めて
　正会員 氏名も住所等も明示。会費を徴収。権限と責任（名刺や
　「なのり」）あり。
　準会員 現状のレベル
　に整備。 

　勉強会は勉強会で、参加は、正会員の方も、準会員の方も、一見
　（いちげん）さんもありで、但し、しっかり運営されている雰囲気を
　醸し出し、いい加減なのは自然に排除（雰囲気で）というのがよさげ。

　正会員は、会員番号を使う。
　準会員や一見さんも、なんとなくはやく正会員になろうとする。

　正会員が増えて会費の原資で、かなりのことができるようになる。
　オープンソースの運営のモデルになる。

　とかのイメージはあります。」




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福井 修 FUKUI Osamu  iR3



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ML: ruby@m...
使い方: http://QuickML.com/