高橋征義です。

卜部さんがよいボールを返してくれたので、私も個人的な思いも
合わせて、ちょっとフランクに書いてみます。

2010年4月8日15:12 Urabe Shyouhei <shyouhei@i...>:
>> 今年は他のカンファレンスやイベントの例に漏れず、
>> 経済環境の変化の影響などもあり
>> 現在までのところ決して十分な運営費が捻出できている状況でないことから
>> 少しでも多くの方にスポンサーシップについてご検討いただけたらと思い
>> こちらでも私の方から案内、お願いをさせていただこうとメールさせていただきました。
>
> ぶっちゃけ50万程度なら俺の懐からでも出なくはない(去年のRubyConfいかなかった分の
> 軍資金がプールされていて)わけですけど。でもそういうことが求められてるわけじゃな
> いんだろうなあ。

今年は個人スポンサー枠のようなものを用意する予定なので、
もし卜部さんの方でぜひ出したいということもで対応できそう
ですが、そういうことが求められているわけでもないです。はい。

お金が足りない懸念があるのは、単純に規模がインフレーションして
いる中で、スポンサーしたい企業がインフレしてない点、また
スポンサーメリットをインフレできてない点によるものです。
前者も問題なんですが、後者も運営サイドとしては問題なのです。
ぶっちゃけ、このままだとRubyKaigiが開催できない！！！という
ほどではなさそうです（先々はわかんないけど）が、もう少し
いろいろやりたい、という感じなので。

> たぶん企業の決済権者にどうリーチするかというところで戦略が求められている?スタッ
> フの人たちの中ではいろんな考えがあった上で「お願い」という形で出てきているんだ
> とは思いますが。

そういうのもあるんですけど、もうちょっとスポンサーとメリットを共有
したいんですよね。正直、スポンサーとは「我々がRubyKaigiを作りました」
みたいなところを上手く共有できてない気がしていて。それは実行委員会側の
問題が大きいんですけど。
単純にお金出して名前出して、というところだけじゃなく、なんかこう、
RubyやRubyistに関わったり抱えてたりする企業が、その事業にプラスに
なる形で、Rubyistにメリットをもたらし、かつRubyistからメリットを
受け取れるようにするにはどうしたらいいもんなのかな、というのが、今の
悩みです。

幸か不幸か今年は私も平日動けるので、もうちょっとスポンサー
ないしはその検討をされている企業の方と接点を持って、RubyKaigiにおける
理想的なスポンサーの関わり方を考えていければなあと思っています。
よろしくお願いします。

高橋征義 (takahashimm@g...)

--
ML: ruby@m...
使い方: http://QuickML.com/