西本です．

まだプロトタイプなのですが，これだけ反響があるということは
画像処理でみなさん苦労してらっしゃるのでしょうか．

Nobuya Tanaka wrote:
> これだけではなんなので個人的なお願いを一つ書かせてもらうと、
> Imageの初期化の一番初めで画像フォーマットを切り替えるように
> していただけるとうれしいです。ベクトル系の画像に対応させやすく
> なると思います。具体的には画像を作成する場合には
> 
> img = Image.new(200, 100, :png8) # 内部でフォーマットが切り替わる
> img.bgcolor = Color::White
> img.fill_rect(10, 20, Color.hsb(10, 20.5, 70))
> img.save("test.png")

画像そのものを示すImageと，画像入出力であるImageIO(PNGIO)は，
別物なので，ImageにPNGそのものの情報が入ってくるのはポリシー
に反するかな．
＃色座標系やコメント，ガンマ値などの抽象的な属性を入れるのは
＃構わないのですが．

タイプ指定をする事自体は賛成なので，RGB16とかCMYK8とかそうい
う抽象的な名前にしたいと思います．
＃たぶんそういう意味だと思いますが，細かくてすみません(^^;．

> 画像入出力のライブラリをユーザーが作成する場合には
> 
> Image::ImageOut[:ps] = PostScriptOut
> 
> で登録できるとうれしいです。

このライブラリの最終的な目標は，(彩度・明度修正，回転，モザ
イク，ぼかしなどの)画像処理なので，ちょっと違うかなと思いま
す．
＃一番最初に実装した機能とはいえ，このライブラリで図形描画
＃はおまけなのです(^^;．

とはいえ，ちょっと考えるところがあって，最初から別のアプロ
ーチを考えています．

Imageに直接描画を依頼する形にしていましたが，図形描画などの
手続きを(現在手持ちのバージョンでは)，状態を持ったGraphics
クラスとしてわけています．

このGraphicsクラスは，インスタンスごとアルゴリズムを分けられ
ますので，たとえばアンチエイリアシングをするしないなどで，
Imageからそれぞれ違うGraphicsのインスタンスが返されるように
なります．

  image = Image.new(...)
  grp = image.graphics
  grp.draw(...)

もしPostscriptに描画したい場合は，

  paper = Postscript.new(...)
  grp = paper.graphics
  grp.draw(...)

という感じに．
もちろん後者は画像処理(各種エフェクト)はできませんが．

> 要望ばかりですいません。

いえいえ．参考になっています．

> 週末にいろいろと試したコードがあるのでここに書こうかと
> 思ったのですが、learn-ruby-in-kansaiにふさわしくない
> 気もするのでこれ以降は私信のほうがよいかもしれませんね。

ML立ち上げた方がいいのだろうか．
暇をみて，何か考えてみます．

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NISHIMOTO Keisuke

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ML: learn-ruby-in-kansai@r...
使い方: http://QuickML.com/
公式ページ: http://jp.rubyist.net/?KansaiWorkshop
過去ログ: http://www.fdiary.net/ml/learn-ruby-in-kansai/