西本です．

某所でも反響があったので，とりあえず，Prototypeということで
リリースしました．

pureimage / 0.1.0:
  http://raa.ruby-lang.org/project/pureimage/

＃ドキュメント不足などの考慮不足が結構あると思いますが，とり
＃あえず．

Hiroshi Takagi wrote:
> 高木＠ちょっと疲労困憊モードです。

お疲れ様です．

> On Sat, 16 Jul 2005 22:06:02 +0900
> Hideo Konami <konami@k...> wrote:
>>これは歓迎されると思いますよ（私にもうれしいネタですが）。どうしても
>>初心者のうちは Ruby の「地味な」面が目に付き，画像なんて作れるの？
>>みたいな認識を持ちやすいので，意識を変えてもらえると思います。
> 
> 絵がでたり、動いたりしないと訴求力がないのですよねぇ〜。
> flash から覚える人が多いのも無理からぬところかなぁ。

そうですね．
取っ掛かりはそういうものが求められているような気がします．

テキスト処理とかデータ処理なんかも本質がわかってくると面白い
はずなんですけどね(^^;．

> 私は、古いタイプの人間なんで、プログラミングは、まず、
> 
> ・データの個数のカウント
> ・データの総和を求める
> ・データの偏差平方和を求める
> 
> で、そこから、統計量を計算しなさい、ってのが
> どうしても基本になってしまいます。
> 
> これは、私の趣味の問題だけではなく、
> 一日に百万行を超える Firewall のログの分類集計や解析を行うには、
> 基本統計量をどんな言語で計算してもかまへんから求める、
> という行為が業務に直結します。
> 
> Excel では無理ですから :-)

前酒の席でおっしゃってたのを思い出しました．
一通りの知識が必要ですし，すぐ役に立ちますし，一石二鳥ですね．

次回勉強会でも統計グラフとか描いたら面白いのかな．

今回は，基本的な画像処理のプログラム例とかなり濃い目のネタ
を一発かましてお茶を濁そうと思っております(^^;．
＃いやいやちゃんとやりますが．

>>ちなみに，京女ではぜんぜん Pure Ruby ではない仕掛けで，太陽光データ
>>のオンデマンド可視化をやっていたりします。データから ps のファイル
>>を生成するところまで Ruby, png への変換は Ghostscript というやりかた。
>>http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/climate/data2fig.html
>>
>>次回受講して使えそうだったら乗り換えようかな。
> 
> 本当にのりかえられるか期待してます　＞西本さん

どうなんでしょう．ちょっと心配ではありますが，使っていただ
ける内容になっていれば幸いです．

もし使えないものだったとしても今後の発展を考えると，(小波先生
も私も)いろんな意味で参考になると思います．

> Ghostscript 経由の帳票作成ってよくありますよ。
> 
> 実際、Web/DB 型のアプリでもっとも問題になるのは、この帳票作成。
> この点がPDF 生成してprint out というのが煩雑だ、
> という話はよく聞きます。

帳票作成は，特にWebアプリケーションなどで重要になってますね．

PDFは，印刷したものはいいのですが，PCモニタでの閲覧には向か
ないファイルなので，何かと嫌がられているみたいです．

印刷を考えないものは，HTML+CSSとか，画像とかいろいろ方法があ
ると思いますが，いずれにしても非常に悩ましい問題です．

今のところPureImageでは，簡単な図形や文字の描画しかできなく
て，複雑な帳票などは，もっと上の階層のAPIが必要だと思います
が，できなくはありません．

でもいまのところ画像以外への応用は考えていなくって，方向性を
探っているところではあります．

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NISHIMOTO Keisuke

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ML: learn-ruby-in-kansai@r...
使い方: http://QuickML.com/
公式ページ: http://jp.rubyist.net/?KansaiWorkshop
過去ログ: http://www.fdiary.net/ml/learn-ruby-in-kansai/