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ruby-reference-manual:380

From: Minero Aoki <aamine@l...>
Date: Fri, 16 Mar 2007 20:43:12 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:380] Re: マニュアルとソース

青木です。ここんとこ反応遅くてすみません。

On 2007/03/14, at 22:51, toshiaki yamane wrote:

> やまねです。るりまどころか ruby も微妙だったりします。 
> (を

> object.c を見るに、rubydoc/refm/api/src/_builtin/ 
> FalseClass には
> to_s なメソドの説明のエントリがるりまのソースには
> 準備されていませんでしたが ruby のソースには
> to_s というメソドが定義されています。

> これについては、何らかの理由によって
> あえて_るりま_のソースからメソドの記述が略されてい 
> るのでしょうか。
> 別に入れた方が {良い, 悪い} ではなく、根拠を 
> 探しきれなかったもので。

「ユーザから見て便利なほうを選ぶ」ことが原則です。
この場合、Object#to_s と FalseClass#to_s の意味  
(結果) が
異なるなら FalseClass#to_s を記述すべきです。つまり、
書くべきだと思います。

逆に、メソッドが新しく定義されていても意味が変化しない
ならエントリを増やす必要はありません。現在は継承した
メソッドはクラスをさかのぼらないと見られませんが、
最終的には継承しているメソッドはすべてリストできるよう
になります。

第二段階では機械的にリフレクションでリストアップして
いるため、継承したメソッドは抜けている場合があります。
ドキュメントを書いていく過程で必要と思ったらどんどん
増やしてくださってかまいません。

--
青木峰郎


--
ML: ruby-reference-manual@m...
使い方: http://QuickML.com/

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