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ruby-reference-manual:2693

From: 5 5 <redmine@r...>
Date: Sun, 5 Jun 2011 14:05:10 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:2693] [るりまプロジェクト - Bug #2002] Numeric#conj の説明


Issue #2002 has been updated by 5 5.


いま気づきましたが,「self が実数でも conjugate は一般には self そのものを返しません」は私の勘違いです,すみません。調べ方が間違っていますね。
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Bug #2002: Numeric#conj の説明

http://redmine.ruby-lang.org/issues/2002

Author: 5 5
Status: Open
Priority: Low
Assignee: 
Category: doc
Target version: 
reporter: 5.5
ruby_version: 1.8


=begin
 Ruby 1.8 の Numeric#conj の説明で,
  複素数として見た場合の共役を返します。つまり、self が実数の場合はselfを返します。
 とありますが,「複素数として見た場合の共役」はまわりくどく,単に「複素共役」でいいと思います。
 また,self が実数でも conjugate は一般には self そのものを返しません。
  0.5.conjugate.equal? 0.5 # => false
 そこで,単に

  自身の複素共役を返します。
 としては如何でしょうか。
 あるいは,メソッド名の由来が分かるよう
  自身の複素共役(complex conjugate)を返します。
 とか。
 Ruby 1.9 のほうは,まだ「Complex conjugate (z + z.conjugate = 2 * z.real).」という英語しか書かれていませんが,とくに 1.8 と違ってはないようなので,1.8 に揃えては如何でしょうか。
=end



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