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ruby-reference-manual:1664

From: 5 5 <redmine@r...>
Date: Thu, 27 Aug 2009 10:20:36 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:1664] [Bug #2002] Numeric#conj の説明

Bug #2002: Numeric#conj の説明
http://redmine.ruby-lang.org/issues/show/2002

起票者: 5 5
ステータス: Open, 優先度: Low
カテゴリ: doc
reporter: 5.5, ruby_version: 1.8

Ruby 1.8 の Numeric#conj の説明で,
 複素数として見た場合の共役を返します。つまり、self が実数の場合はselfを返します。
とありますが,「複素数として見た場合の共役」はまわりくどく,単に「複素共役」でいいと思います。
また,self が実数でも conjugate は一般には self そのものを返しません。
 0.5.conjugate.equal? 0.5 # => false
そこで,単に
 自身の複素共役を返します。
としては如何でしょうか。
あるいは,メソッド名の由来が分かるよう
 自身の複素共役(complex conjugate)を返します。
とか。
Ruby 1.9 のほうは,まだ「Complex conjugate (z + z.conjugate = 2 * z.real).」という英語しか書かれていませんが,とくに 1.8 と違ってはないようなので,1.8 に揃えては如何でしょうか。


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http://redmine.ruby-lang.org

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